VIVAニュース
キヌアサミットへのご参加、ありがとうございました!
去る8月27日(日)剣淵町民センターにて、「全国キヌアサミット2023 in剣淵町 ーvol.2 キヌア産地で語り合う国産キヌアの未来ー」が無事開催されました!
早坂剣淵町長よりご来賓挨拶をいただいた後、
けんぶちVIVAマルシェ代表の高橋朋一より「国産キヌアへの挑戦が地域と農業の未来を拓く!」と題して基調講演を行わせていただきました。
この後は、国内外のキヌア生産の現状や可能性について事例報告をいただきました。
ご登壇いただいたのは国立研究開発法人 国際農林水産業研究センターの藤田さま、ボリビアでキヌア栽培に取り組むアレハンドロボニファシオさま(zoomによるご登壇)、雑穀研究会会長の倉内さまです。
世界が注目するキヌアの価値と可能性を、改めて認識させていただいた事例報告となりました。
ここでお昼休憩。ロビーでは、けんぶち産キヌアを使った様々なキヌア料理が提供されました。
キヌアの加工品の販売もあり、キヌアの多様な楽しみ方が提案されました。
午後の部は、全国でキヌア生産に取り組む方達が集結したパネルディスカッションが行われました。
パネリストは、国産キヌア生産ファクトリー(山梨県)の小林さま、田中農場(鳥取県)の田中さま、裾野市農林振興課(静岡県)の中村さま、キヌア研究の第一人者である帯広畜産大学畜産フィールド科学センターの藤倉先生、そしてけんぶちVIVAマルシェ高橋代表。
国産キヌアが農家にとって、地域にとって、そして消費者の皆さんにとって、どのような価値をもたらすものなのかを、それぞれの立場と視点で熱く語り合い共感し合うディスカッションとなりました。
そして一同は、剣淵町内のキヌアの圃場へ!
今まさに収穫時期を迎えたキヌアの姿をご覧いただきました。
2021年に70トンの収穫量を達成した全国トップの生産量を誇る剣淵町のキヌア圃場。2014年から試行錯誤を繰り返し大切に育ててきたキヌアの姿をみなさまにご覧いただくことができ、私たちもとても嬉しいひと時でした。
キヌア加工センターにもご案内いたしました。
キヌアを愛する人たちが一堂に会し、国産キヌアの認知度向上と生産・消費拡大、地域を超えた連携を誓い合った中身の濃い1日となりました。
暑い中、会場には100人以上の町民、道民、観光客の皆さまに訪れていただき、心より感謝申し上げます。
次回のサミットは、より規模を拡大し、消費者の皆さまにもさらに楽しんでいただける内容を企画しております。ぜひ楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。